なんとなく勉強しているそこのあなた!!
時間無駄にしてますよ!!!
今回はどうゆう風に勉強をしたら良いかではなく、何が効率の悪い勉強方法なのかを紹介しています。
ついやりがちで筆者もやっていたようなことばかりです。
目次
1,マーカーで重要な部分に線を引く
え、それやったことある!、という方も多いのではないでしょうか。
マーカーを引く行為は御法度!!!です。
マーカを引くところは覚えたい箇所ですよね?
いざ、本や教科書を見返すとき、マーカーを見ると脳が勝手に満足してしまうのです。
さらに、運良くこの部分を覚えることができたとしても、使える知識にならないのです。
この覚え方だと、単体の記憶になってしまい、意味のある使い方が難しくなってしまいます。
知識と知識を組み合わせて始めて、意味のある使い方ができるのです。
2.語呂合わせ
良い国作ろう鎌倉幕府。1192 鎌倉幕府が誕生。
この覚え方の効率が悪い理由はわかりますか?
1.でも述べたように、部分的な知識しか得られないことです。
何故、鎌倉幕府が誕生したのか、それを時代の背景と共に覚えることで、ようやく使える知識になります。
もう一つの欠点は語呂合わせを一から思い出さないと、目的の知識までたどり着かないことです。
すいへーりーべーぼくのふね・・・
これは元素の周期表を覚えるときの語呂合わせです。
18族の元素記号と、その特徴を答えよ。
なんて問題が出てきたら、一から数え直して18族ってどれだっけと考えながら解くことになってしまいます。
数秒で答えられるはずの問題が何分もかけて解く問題に早変わりです。
3.忘れる前に復習をする
忘れた頃に復習をする。が正解です。
忘れる前に復習をすると知っている情報を眺めるだけに留まってしまいます。
これだと、脳は重要な情報であると認識せず、どんどん忘れていきます。
忘れた頃に復習をすることで、「一度忘れたのに、また思い出そうとしている!!!」と脳が重要な情報であると認識します。
皆さんもテスト中「あーー!思い出せそうなのに出てこない!!」なんて経験はありませんか?
そこで思い出せた情報は強く脳に残ります。
この状態を勉強中に発生させることで効率の良い勉強ができるんです。
4.テキストを読み返す
ただ読み返すだけでは駄目です。
記憶として定着させるには脳への刺激がポイントとなってきます。
ただ読み返すだけでは脳への刺激が足りないのです。
ヒントを言うと、テキストと会話しながらテキストを読み返すのが効果的と言えます。
読んでいて、どこがわからないのか。何が理解できないのか。この内容を他人にもうまく伝えられるだろうか。
そんなことを考えながら読んでみて下さい。
これだけでも、大きく前進するはずです。
5.起きた時に水分をとらない
勉強に必要なのはなんと言っても脳です。
水分が不足していると脳でのエネルギー生成を妨げるというデータがあります。
人間は寝ている間に多量の水分を失います。
つまり、起き抜けは水分が不足している状態なのです。
起きてから最低でもコップ1杯の水、またはカフェインが入っていない麦茶などを飲むようにしましょう。
ちなみに起きてから90分以内にコーヒーなどのカフェイン飲料を摂取することは駄目だと言われています。
人間には、もともと朝起きてから体を目覚めさせる機能が備わっています。
どうでしょうか。
つい、やってしまっていたということも多かったのではないでしょうか。
勉強をやる上でのポイントは脳を使うことです。
脳に刺激として勉強内容をたたき込むことが重要です。
ただ、なんとなく文字を読んでるだけでは、記憶として定着しないのです。
これらのことをいきなりやめる!、というのもいいですが、いきなり全てやめるのは労力がいります。
まずは、起きてから水分をとるといった、簡単なことから初めて、徐々に増やして行きましょう!
参考文献
メンタリストDaiGo (2019)
最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法
メンタリストDaiGo(2016)
自分を操る超集中力